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鈴 真由.の徒然なる介護日記

父の状況

うちの家族は私以外、父の対応をする人がいないので、私が施設に行かないと誰も父の面会や差し入れにいかない。

 

私も8月くらいから自分のことで手一杯で父の面会に行けなかったので、7月に面会に行ったきりだ。

9月には父のユニットからコロナ陽性者が出たため、ユニット閉鎖で面会も禁止になったし・・・。

コロナ閉鎖は10月になり解除になったが、なかなか行けないまま月日が過ぎた。

 

施設の相談員さんからは何かあるとメールや電話がくる。

最近、連絡をとれていなかったため、近況を郵便やメールで教えてくれる。

 

最近の父は自分で部屋を片付けようとして膝をついたり、座り込んでしまうことが多くなったようだ。

先日の通院時でも立ち上がりがとても難しくなっているのを私も痛感した。

 

施設的にはもう全介助が必要だと思っているのだが、本人が嫌がるのでトイレへの移乗や部屋の中の杖での歩行を見守ってくれているらしい。

ただ、バランスが取れなくなり転倒リスクは高まっているので要注意らしい。

 

そして「おパンツ問題」。

相変わらず、昼間は布パンツじゃないと嫌だ。と本人が言っているので布パンツをはかせているようだが、トイレに間に合わなかったり失禁も多くなり、そうすると足元が濡れて余計滑りやすくなり危ないと言われた。

夜は紙パンツを使っているようなのだが、布パンツか。。

本人の尊厳とはいえ厳しい問題だ。

漏らすということは下半身、着替えになるんだろうしお手間もかかるようになっている。

 

そして、時々37度台の熱を出すことがあるらしい。

毎朝測る、父の体温測定だと35度とかの低体温しか記録されていなかったが、

施設での検温では微熱が出ることがあるそうだ。

元来、発熱をしない人だったのだが、抵抗力が落ちているのか?

誤飲性肺炎を起こしたりしているので心配ではある。

 

本当なら施設のケアマネさんとお話しないといけないのだが、母のケアマネ訪問、父のケアマネ相談と両方やっている時間がないので、施設側からは書面での報告やメールでの連絡がくる。

私は電話やメールで対応しているので現在進行形なのだが、家を出た切り何も応答をしない母にとっては父のことは終わった問題になっているようでなんとも言葉がない。

まあ、そんなもんか。

自分のことで精いっぱいになるのが高齢者だし。

 

入所から半年。

まだ1度も私は居室に入ったことがない。

父はどのような半年を過ごしているのだろう・・

 

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