わたし、持病じゃないけど片頭痛もちで時々、発作のように頭痛が起こる。
あと、迷走神経反射を起こしやすく急な腹痛からよく悶絶している。
これらは「体質」と言われているが、起こると何もできないほど苦しい。
結構、ストレスとか疲れや自律神経と関係するようなのだが、予測不能で起こるのである意味とても怖い。
今日も早朝から腹痛による迷走神経反射が起こり仕事を休んで布団をかぶって倒れていたら、父の施設からの電話がなる。
容赦ないな～と思いつつ、少し時間を空けて折り返す。
先日、父の特養に収納ボックスや父の私物を運んだ。
その日は玄関先で荷物を引き渡してあとは施設の人にお願いした形になっていた。
入所になると自前の収納家具を用意するなんてことは父は知らないので、タイミングをみて今のレンタルのものと交換してくれるように以前にお願いしていた。
自宅で父が使っていたテレビや父の部屋に飾ってあった昔、父が撮った娘たちの子供のころの写真も一緒に持ち込んでみた。
（写真は吉とでるか？狂とでるか？一種のかけだったのだが・・）
父は、身体麻痺による脳機能の麻痺はあるのだが、割と認知は少ない。
それでも加齢によりだんだん人の名前がわからなくなるのか？
自宅にいるときから、娘たちの名前や私の愛犬の名前を忘れないように手帳に一生懸命、書いたりしていた。
施設の居室は個室なのだが、殺風景だ。
なので、額に入った写真を持ち込んでみたのだが・・・
それを見た瞬間、父は自宅にあったものを持ち込まれたことがわかったのか？
職員さんに発した言葉が
「この泥棒！」
だったらしい・・。
(自分は家に帰るのになぜ？家から持ってきたんだ！この泥棒！)
という感じなのだろうか？
相談員の女性が
「もう、おうちには誰もいないから娘さんが持ってきてくれたんですよ。
〇〇さん、娘さん、3人いらっしゃるのね。」
となだめてくれたそうなのだが、、また
「水曜に帰るんだ。」（なぜ？水曜？？）
「家に帰るんだ」
が始まったらしい。
最近、どのような生活なのか？わからなかったのだが、やはり感情に波があり
週に何度かは
「家に帰る！」
と叫んではハンストしているらしい。
今日は
「もう、俺はここで自殺する！」（しないけど。。）
まで出たそうだ。
職員さんも相談員さんもだいぶ、このクソ爺の行動がわかってきたようで、対応も慣れてきたとはいえ、、、
もう、申し訳ないしかいえない。
先月の私との対面での第一戦の後は、「バカヤロー！」発言は減ってきたらしいが
それでも、どうしようもない態度だ。
ご飯も時々、ハンストしているらしい。
（でもおやつは食べているようなので、わたしがおやつを届けているのだが）
２か月目。
相談員さんから
「そろそろ、第２回目の娘さんとの対面をお願いしたい」
と申し出られた。
第二戦目で「もう、おうちには帰れないんだよ！」を私（家族）からはっきり告げてもらうということだ。
「平日の面会の予約をお待ちしております」
と頼まれた。
はああああああああああ～
行かなきゃな。とは思いつつ、この面会は結構、こっちも武装していかないといけない戦いなので体調が良い時でないと。。
あと今月、平日の休みで空いている日が少なくて・・
相談員さんに
「真由さんだけが頼りなのでお体、お大事になさってください。」
と心配していただいたが、本日、私はダウンしています。
「泥棒！」ですか。
いくら仕事でも毎日、こんな罵声をあびせられたら施設の職員はたまったものではないな。
ほんと、よく対応してくださる。と思う。
（先日、菓子折りを持参しましたが、また、持っていこう・・）
相談員が女性の方で、正面から父と戦ってくれるので助かっている。
ケアマネさんには
「相談員の方が真由さんの役目をしてくれているので、手はかかるけど相性がいい施設にご縁がありましたね。」
と言ってもらったが。。
施設のスタッフの方々に申し訳ないのと、、
この、具合悪い日もまるで容赦がない連絡・・。
保育園から呼び出される親の気分だ。（子供はいないので実体験していないけど。）
ため息だ。。
我が親・・
