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鈴 真由.の徒然なる介護日記

ケアマネ

介護保険利用なのでケアマネがつく。

私が介護ライフに関与して4年ちょい。

同じケアマネさんが父母を担当してくれていた。

彼女とは年齢も近いし、結構、いろいろ情報を共有して話がツーカーになってきていたのだが、そのケアマネさんが一身上の都合でこの春、退職することになり後任のケアマネさんにひきつがれたのがちょうど2月だった。

新しいケアマネさんに引き継がれた直後に、父の容態が急変して入院、そしてQOL駄々下がりになり連日のヘルパーをヘルプで入れてもらったり、

ついには施設入所の相談まで新任のケアマネさんとすることになった。

 

引継ぎはされているとはいえ、ケアマネだって50件近くの担当を持つのでほとんど見知らぬケアマネと連日、連絡を取り合うことになった。

前は携帯でしゃべれたのだが、今の仕事は携帯を持ち込めないので、どうやって連絡をとるのか?

福祉職って業務ケータイを貸与されているわけでもないし、担当のケアマネのいる施設は個別メアドもなくて施設全体で1メアドというアナログっぷり。

苦肉の策で、施設の共有携帯からのショートメッセージと電話で連絡をとることになった。

 

私が仕事で携帯をとれない時はSMSをくれるという形で新ケアマネと連絡を取り合っているのだが、仕事の休み時間にスマホを開くと着歴がドドッとあると

こっちも 「おっと・・」という感じになる。

休み時間中に読んで短い折り返し電話をする。

SMSの返信が遅れて私が真夜中に返信するときもあり、ケアマネさんが

「真由さん、昨日、超深夜なんですけどお体、大丈夫ですか?」

と案じてくれたり、すっかり2か月で旧知の仲になった。

 

今度のケアマネさんは私より少し年下の女性なのだが、土曜に出勤していることが多くて(シフトなのだろうが)、これが本当に、助かった。

3月、4月はほとんどうちの実家にかかりきりなんじゃないか?というくらい毎日、

どうしましょう。と二人で作戦を考えては頭をかかえていた。

 

新ケアマネさんも父がお世話になる特養の相談員さんも女性の方なのだが、対応が早くてとても助かっている。

ほんと、仕事は対応の早さが大切だ。と痛感する。

 

ケアマネや相談員は調整役だが、連携をとらないと何も進まミない。

こっちが、ヘルプミ―!を訴えなければ彼らも助けを出すことができない。

病院も福祉施設も福祉の世界は横の連携がされているので、とにかくあっちこっちに

 

「こんな状況なんです!助けて!」

 

と声をあげておけば、横同志で連携してくれる。と両親ががん告知されたとき知り合いのMSWをしている方が教えてくれたのだが、この「助けて!」をあっちこっちに訴えておくという情報共有が結構、大変なのだ。

 

新任のケアマネさんは、たぶん前任者から「とりあえず落ち着いている」と引き継いだのだろうけど、しょっぱなからトンでもなかった。

これからも母のケアマネとして、父のことも特養の相談員さんと連携してくれるようなので、よろしくお願いします。の世界です。

 

一気に親密になった女三人関係でなんとか乗り切らねば。

 

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