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鈴 真由.の徒然なる介護日記

介護ライフの始まり

私が両親の介護に参加?を始めたのは4年半くらい前になる。

父が脳梗塞の後遺症で右麻痺になったのは20年以上前なのだが、その頃は両親ともに60代でまだ元気?で体力があり、母に任せて在宅の生活を始めた。

(しかもその当時、90代の祖父もいて母は施設入所にした祖父と障害のある父をダブルで看ていた)

通院も母がタクシーで連れて行っていたので私は介入していなかった。

 

4年半前に母が市の検診から大腸がんを告知された。

大腸検査にひっかかり、内視鏡検査に連れて行ったところから親のガン治療のための介護ライフがはじまった。

ameblo.jp

このころはアメブロに書いていたんだった。

 

さらにこんなことあるの!っていうくらいすごかったのは、母のがん告知の翌日に今度は父が腎臓がんのがん告知をされるというWがん告知が起こり、否応なくがんサバイバーの両親を抱えた介護ライフに突入した。

ameblo.jp

それまではケアマネ訪問も母と父だけで対応していて、ヘルパーも入れていない。

ケアプランも15年くらい変化がない状態だったのだが、それ以降、ケアマネ訪問には私が立ち会いヘルパー導入したり、訪問看護師をいれたり改革を行って今までの形をなんとか築いてきた。

 

母の大腸がんは今のところ予後がよく、術後4年検診をクリアしている。

ただガンを機に糖尿病治療も本格的に行う事になったので母は外科と内分泌代謝内科。

(それに膝・腰の整形外科。糖尿からくる皮膚科などのクリニック)

父は腎細胞がんなのだが、積極的治療をしたくない。と本人が言ったのでず~~~っと経過観察という形で泌尿器科の通院。

それと脳梗塞後遺症の高血圧や血液サラサラの治療のため循環器内科の通院。

と両親の大口病院の通院に付き添う事、4年越え。

 

我ながらがんばっているな~と思っていたら、静かだった父が3月に大量の血尿を出すという状況になり介護の変換期を迎えた。

今年は大きく介護のフェーズが変わったなという春である。

 

今まで、頑張って在宅で2人で過ごしてきたけど・・・(仲悪いんですけど。)

もう、二人とも80代になり老々介護も限界だろう。

母自身も要介護の身なので、残りの人生、だれかの介護じゃなく過ごさせてあげたいというのもあった。

 

平均介護年数は5年というが、5年じゃすまないな。。と言うのが実感である。

今年は結構、本当に大変である。

でもこのまま続くんですよね。

まだまだ。。

 

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