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鈴 真由.の徒然なる介護日記

母のデイケア

父のことばかり書いているが私にはもう一人要介護の親がいる。

母だ・・。

母は、父ほど体が不自由なわけではないが、糖尿やら大腸がんやら年齢なりの老化があり、こちらも要介護1の80代である。

 

在宅で過ごすにあたり、父をメインにヘルパーや訪問看護を入れてきたのだが父が入所になるとこのあたりが全部なくなってしまう。

訪問看護も具体的な医療処置が毎週必要だったというより、毎日、だれかの出入りを作ることで人の目を作り何かあったときの連絡が私にくるように仕込んであったルーチンが0になってしまった。

 

なので母メインの在宅プログラムを作るべくケアマネさんと今まで出入りしていたヘルパー長さんとケア会議を設けたのだが・・。

こっちはこっちで頑固なのだ。

 

2年がかりでやっと導入した訪問リハビリが週1であるので、そこに週1でデイサービス。

週1でお掃除ヘルプのヘルパーくらいを設定したいのだが、

 

「わたし、忙しいから結構よ。」

「わたし、まだそんな歳じゃないから、まだ結構よ」

「なんとか自分でやるから結構よ」

 

と拒絶が入る。

 

全然、忙しくないんです。

(確かにクリニック通院は多いけど、毎日じゃないし。1日じゃないし)

そして、腰が痛い。膝が痛いといって掃除はしません。

掃除どころかこの人の収集癖?買い物依存は異常で4年前の入院・手術時は退院後の介護ベットを入れるためにどれだけ大変だったか・・・。って世界なので。

 

デイサービスは父が通っていたデイケアのイメージがあり、入浴介助やリハビリ。

体が動かない人が行くところの印象が強いようなのだが、今は元気老人の集いの場のようなお楽しみデイケアもたくさんあり、一人になってご飯作りも手薄になるのでお昼を食べに行くつもりで行ってもらうとよいとケアマネさんも色々資料をもってきてくれるが拒絶。

 

どうしてこんなに頑固なのか・・。

父も母も・・・。

2時間近くかかって、いろんな話の結果、デイのおためしに行くことで決まったのだが数日たって母に確認すると・・

 

「やっぱり、わたし行かない!毎週なんて忙しくって!」

 

という。

くそばばあ~

父は週2でデイに行っていて(20年以上同じデイに行くってある意味すごいのだ)

デイを週3に増やそうか。と話したこともあるのに自分は週1でも嫌だという。

 

施設で「帰る帰る!バカヤロー」と叫ぶ父

デイケアなんていかない!」と拒絶の母

 

ほんと、どっちもどっちだ。

 

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