母が一人になった実家。
実家はゴミ屋敷で、ネズミがでるのだ。
古い家だし、ゴミ(物)で埋め尽くされているのでネズミには好環境であることうってつけ。
4年半前の母の入院時の大廃棄騒動の時に色々な物を吐き出した時に家の壁に
ネズミの出入り用の穴があるのを発見したり、天井裏がネズミの糞だらけなのを発見した。
でも、その家の修繕対策をせず、母はゴキブリホイホイの強力盤のネズミ捕りホイホイをあっちこっちに置くだけで、物の山はあれから4年で前に状態に元通りになっている。
ネズミにとっては目の前に餌だらけで出入口のある家なので出ていくわけがない。
逃げるどころか平気でチョロチョロと家を走り回っている。
実際、目撃者多数だし、そこらにおいてある食材は(食材を床置きするな!というのにベットのまわりまで食べ物が置かれて腐敗している)ネズミたちにとっては絶好のごちそうだ。
今まで、母の気まぐれのネズミ捕りホイホイに引っかかってきたのは、
私や私の愛犬や妹2号ばかりで肝心のネズミはひっかかることはなかった。
(ネズミのほうが頭いいからね。)
そうしたら、先日、子ネズミがホイホイにひっかかったらしい。
あれって、粘着の液が体にくっついた時点で体から毒?が入りいずれはそのまま亡くなるらしいのだが、母はひっかかったことを大喜び!
なんとホイホイを2つに折って足で踏みつぶしてネズミの遺体を生ごみに入れたらしい。
もう、ひょえ~~~です。
私、動物愛護の人なので害のある動物とはいえ、足で生きている動物を踏み潰すなんて考えられない。
そして、それを普段、野菜など(食べるようの野菜です)を突っ込んでいるゴミ箱に生ごみと一緒に入れていると聞いて、もう、ついていけなくなった。
ネズミを捕まえる前に、ネズミが入ってこないようにすることはせず。
家の中にネズミの住処をつくらせないように食物をそこらに床置きすることをせず。
ネズミが隠れ家にしないように物を捨てて部屋に空間を作ることをせず。
踏みつぶしか・・・
我が母ながら、私は恐怖を感じた。
そして、子ネズミの顔が浮かんでその夜は眠れなかった。
子ネズミたちのご冥福を祈ります。
そしてそんな実家が怖い。。