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鈴 真由.の徒然なる介護日記

24時間ヘルパーサービス

母がゴミ屋敷で遭難した事件から、ケアマネさんとやりとりしていた。

一般警備会社は通報することはできても救出はしない。

では、どうしたらいいのか?

次に何かあった時、どこにSOSを頼んだらいいのか?

 

ケアマネさんが訪問日に地域包括の人も呼んで地域で考えて行こう!といいだしたので、先月の訪問日に包括支援センターの人もやってきた。

 

そしてこの包括さんが、画期的なヘルパー事務所を探してきてくれた。

夜間対応もしてくれるヘルパーステーションだ。

しかも介護保険適応で。

 

ただ24時間対応をとるには、昼間もヘルパー契約をしないと何かあったときの夜間対応が出来ないらしい。

 

ケアマネさんは

 

「今使っているヘルパーをここの事務所の人に置き換えていくのはどうでしょう?」

 

と提案してくれたが、今のヘルパーさんとは結構、信頼関係が出来ていて

この人だから、父契約から母契約に継続してもらう。

で納得させたところがあり、簡単に人を変えるというのは無理だと思った。

そして、人を変えるといったら母のことなので、

 

「だったら、ヘルパーいらないわよ」

 

になってしまう。

 

介護職の専門家(ケアマネと包括)と娘が再度、母のベッドのある座敷を見て

 

「前よりは少し足場ができたとはいえ、いずれ雪崩が起きる。

そして夏場になったら、ダニが湧いてネズミの糞が臭い衛生的によろしくない。」

 

「これは命の危機だと、先日の事件で思いました。」

 

とやりとりしているのに当の母は

 

「もう大丈夫ですから!

絶対にもう転倒しませんから!

そんな契約いりません。

これ以上、契約するの嫌なんですよ!」

 

と固くなに拒絶。

 

今回、来た包括の人が柔らかく語り掛けるタイプの人で

 

「でもね。〇〇子さん、足腰が弱ってくるとちょっとしたことで転倒しちゃうんですよ。

たまたま前回は、ヘルパー事務所で残業していた人がいたから対応できたけど、

普通はできないので。

娘さんも心配しているから、万が一のために月に1600円で保険をかけるつもりで・・」

 

という感じで母を諭してくれるが、ガンとして拒絶。

 

もう、母が拒絶しても娘の私が強行するつもりで夜間ヘルパー契約は結ぶつもりだが、

次回、果たしてうまくいくのか?

 

母曰く

 

「デイには90代の人もいて、みんな、そんな契約していない!」

 

というが、年齢関係なく、普通の家だったらこんな契約いらないかもしれないのをわかっているのか??

この家がゴミ屋敷すぎるからなんだよ!!

 

と娘の私だと喧嘩になるので、何も言わなかったけど。

 

「ねえ、私が子どもの頃、あなた、私になんて言っていたか?覚えている?

他所の家は他所の家。

うちはうち。

他所の家と同じじゃないのよ。

って言っていたんだよ。

まさに、今が、他所は他所。うちはうちなんだよ!」

 

とだけ言っておいた。

 

比べるな!よそ様と!

比べるとしたら、よそ様の家の中の整理整頓ぶりをみろ!!

と言いたい娘であった。

 

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