2019年1月、母の入院中に戦った過去記録・・。
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術後の母に介護ベットを入れたい。
今までのようにはいかない老老家庭の1階の部屋をなんとかしたい。
ただ、それだけなのに・・・。
朝から日暮まで戦って、ほぼ1週間。
見えない・・・・。
終わりが見えない。
というか、終わりは来週末と決まっているのに、そこにゴールするように思えない!!
「どうしましょう!!」
と再々度?ケアマネさんに泣きつく。
ケアマネさんもうちの場合、一軒屋全部を片づける遺品整理ではなくて、台所と座敷にベットを置く空間を作る。と考えていたため、
出来るだけコストを安くしようと思い、いつも都営住宅などを片づけている人をご紹介してくれたのだが・・・
うちの2部屋は都営住宅一軒より、スーパーハードだったので、おじさんたちを使っても進まないのだ。
おじさんたちも、ビンカン類、ペットボトルの多さに驚き、
「もう、産業廃棄物用のコンテナを借りて来ないと一気に処理できない。」
と言っていた。
1日、お休みをもらってインターバルをおいたものの、あと1週間ちょいで終わりが見えないため、私がゴミ屋敷で途方にくれていたら・・。
ケアマネさんと施設長さんと包括支援センターの方が訪問してくれて、四頭会議になってしまった。
母は、介護保険申請をだしたけど、せいぜい付いて「要支援」くらいかな?と思っている。
要支援の場合、担当ケアマネはつかないで地域包括センターの管轄になるので、地域包括センターの方も全員揃って今後を考えましょう!という時間になってしまった。
要支援の方を沢山みている包括支援センターの兄ちゃんは、いわゆる「在宅ゴミ屋敷」を多々見ているので、結構、クールで・・
うちの現状をみても
「まあ、なんとか介護ベットは置けるのでは?」
と超冷めた口調で言っていた。
ただ、父の担当ケアマネさんと施設長さんは、私のこの「ゴミ屋敷との戦いぶり」を見ているので・・・・
「どっちにしても戻ってきたお母さんに怒られるのであったら、徹底的にやってしまったらどうです?
途中まで荷物を積んで土嚢を作っておくか?
一気に綺麗にしてしまうか?
どちらにしても、時間が限られているので人海戦術でお金をかけるしかないです・・・」
と言う意見になる。
わたしも悩むところなのだ。
本当に・・・。
でも、どうやっても、あと1週間ちょいで、ハウスクリーニングまで、今の自分とおじさんたちでできるとは思えない。
なので、別の本格的な「ゴミ屋敷整理」をする業者を紹介してくれたので、見積もりを頼むことにした。
施設がもってきた業者とおじさんが「産業廃棄物を捨てるコンテナを借りてきな!」といった業者がたまたま同じ業者なので、
とりあえず、第2段の見積もりから、戦局の作戦を建てなおさねば!ということにした。
今、お願いしているおじさんたちもいろいろ、お宅の片づけをしてきたそうだけど・・・
「あんたのところが、なんたって1番凄いよ!」
と言っている。
そうだよな。
そうだよな。
半端じゃないよ。これ。
なのに、ここまで大事になっていることを知らない母は・・・
「勝手に捨てないでください。
わたしが帰ってから、かたづけますから」
なんてメールや電話をよこす。
ごめんなさい。
もう3トンくらい、捨てました。
でも、動ける人間がこれだけ揃って、トラックを使っても1週間で全然、終わらない部屋を腰痛持ちで術後の人がかたづけられるわけがない!
っていうか、かたづける気があれば、こんな状況、作らないから!!!
と腹がたってきて、電話をスルーしまくる娘である!