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鈴 真由.の徒然なる介護日記

コロナ陽性者

勝手に5類に移行されて以来、コロナ禍は明けた!感が漂うこの夏だが、陽性者は増えていて今は第9波なのか?10波なのか?という昨今。

娑婆では、旅行も祭りも解禁になり、この夏の猛暑でマスクをしている人も減った。

私の職場でも5月以来、マスクの強要がなくなり今では半数くらいがノーマスクだ。

しゃべる職場なんだけど・・。

形骸的にウェッティとアルコール消毒液が置いてあるが、前は管理がきっちりされていたのに今では、切れていることも多々ある。

スーパーやショップの消毒薬なんて化石のようになっている。

自分の周りでも男女問わず、結構、コロナに罹患している人がいるので

「ああ、コロナ?お大事に」的な世界になりつつある。

幸いにして私はまだ、コロナバージンを保っている。

家に糖尿持ちのガンサバイバーの母がいたり、父の施設に物を届けるために出入りするので持ち帰ったら自分以上に影響が大きい人達がいて今でも気をつけている。

 

ショッピングセンターや娑婆では、若者たちが普通にノーマスクで騒いでいるとはいえ、病院や老人施設では今でもマスク必須で結構、硬い守り姿勢がある。

ここら辺は、本当、感染症対策はある意味、鉄壁でいかないと弱者を扱っているので当たり前なのだが。

 

そんな中、父の施設からメールがきた。

父のいるユニットの利用者から陽性者がでたんだそうな。

9月から居室面会を始めてユニットのフロアにも家族が出入りするようになったからか?わからないが、施設的にはかなり恐怖であろう。

ユニット閉鎖をして、それぞれが居室で過ごす形にきりかえ、職員、利用者とも検査を重ねながら様子を見るといってきた。

父は協調性のかけらもなく居室に引きこもっているので、特に症状はないようなのだが、週末に初めての通院外出を控えていた。

なので、外出もできるか?様子見になります。というメールだった。

 

7月から面会も行けていないので、次の通院時に久々に様子がわかるか?と私は思っていたのだが、思わぬ展開だった。

このまま、父がコロナに罹患したら施設内でも隔離だろうし、万が一のことがあったら会えずじまいなのか?とかいろんなことを考えてしまった。

施設に入所してから早半月が経とうとしているのに私は父の施設の中を未だ見たこともない。

現場のスタッフの人たちの顔をみたこともない。

見覚えがあるのは受付の人のみ。

見えない世界で見えない状況が起こっているようだ。

 

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