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鈴 真由.の徒然なる介護日記

居室面会

父の施設から今月の請求書と共に面会時間の変更のお知らせがきた。

5月から対面面会が始まり、平日のみの10時、11時、13時、14時から15分間。

18歳以上の家族2名までという条件だったのが、今度から、居室での面会ができるようになるらしい。

相変わらず、平日だけ。

14時、15時から30分という完全予約制なのだが。

 

まだこの施設の生活空間を私は、直接見たことがない。

施設見学も入口のみで、あとはHPからご確認ください。だったし。

面会に行っても1階の面会室や会議室だけしか出入りができないので、居室フロアを見たことがないどころか、何号室なのか?すら知らない。

 

入居したてのころ、部屋の様子をインスタに送ってもらったが、個別インスタも父が部屋でお籠りしているので何も送ってこないし、私も何だ、かんだで個別インスタを確認していないので全然、機能していない。

 

8月の休み中に面会に行くときに母を連れて行こうと思っていたら、

母が

「馬鹿野郎と言われるから私は行きたくない。」

とごねだして揉めたので結局、行けずじまいだ。

なかなかこの完全予約制の平日真昼間タイムというのは仕事をしていると難しい。

私は平日休みが多いのだが、だいたい休みの日は疲弊していることが多いし・・。

 

9月初めに通院外出を始めてするので施設から病院に私が車で連れていくことになっている。

初めての外出でおとなしく施設に戻ってくれるか?

とても不安である。

(出かけるのはよいと思うのだが帰りが問題。。)

 

父が施設に移ってから早くも5カ月目になった。

7月の末には施設内で納涼祭もあったようなのだが、インスタの公開にあがっている写真には父の姿はない。

こういうイベント。

楽しんでいる利用者さんはいいお顔をしているんだけどね。

協調性がないし、自分は違うんだと思っているから参加しなかったのか?心配で

先日、おやつを届けた時に職員さんに伺ったら、

「食事の時は居間に出てきていますし、全然、参加していないことはないですよ」

とおっしゃってくれた。

 

実家の父の部屋はベットを返却したので、もう戻ってきても寝泊りはできない。

(そして隙間があくとすぐに母がこたつ布団などを置いて侵略しているし)

本当は実家に外出という形で戻してあげられるといいのだが、自分のベットが無くなっているのを見たら、怒るだろうな。。と思うし。

 

母は死ぬまで帰ってくるな。って感じだし。

なんだか難しい。

 

コロナ前だったら、気楽に施設に立ち寄れた私も今の条件だと難しいし。。

きっと父にとっての5カ月は孤独なんだろうな。と思うとちょっと悲しい。

でも、生活に追われると常に父のことを考えているわけにはいかないので現実にふりまわされているのだけど。

 

9月になったら居室を見てみたいと思っている。

 

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