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鈴 真由.の徒然なる介護日記

3回目の面会

6月は私がダウンしていて何もできなかったので、7月に入って父の3回目の面会に行った。

コロナ禍対応が緩和されて対面面会を始めたとはいえ、コロナ禍前のように自由な時間に居室まで行くことはできず、完全予約制で1回2名まで15分間の面会で許されている。

 

相談員さんからは

「ぜひ、面会に来てください」

と言われているが平日の10時、11時、13時、15時から15分の完全予約制というのは仕事をしているとなかなかハードルが高い。

 

とりあえず予約をとり、今回も妹2号を乗せて面会に行った。

実家の裏の家から掘り出した大量の衣類も持って。

 

初回の面会時はそれはそれは荒れ放題で、

「いつまでいるんだ!こんなところでは死んじまう。バカヤロー」と叫びまくっていた父だが2回目からは気が抜けたようにおとなしくなっている。

 

妹2号がいると、実家の庭の朝顔の話やら、彼女が送っているはがきの話(昔、家族で旅行した時の古いはがきを送っているらしい)など私とは違って緩い会話をしてくれるので助かる。

父の言い分は相変わらずよくわからない(聞き取れないし)会話が成り立っているのかもよくわからない。

 

父は施設での暮らしを受け入れたわけではないが、以前のように暴言をはくことは減ったらしい。(それでも0ではないのでスタッフには高ビーらしい)

 

自宅では毎年,庭に朝顔を植えて水をやり,花の数を数えていたので,施設の園芸クラブを勧めてくれたのだが、そういう多人数での,活動には関心をもたず全然,参加しないそうだ。

 

リハビリの口腔体操も他の人とは一緒にせず居室でマンツーマンで行ってもらっているらしい。

ほとんど、居室にこもりきりで他の利用者さんとの交流は皆無。

 

本人曰く「ここは女ばっかりだ。みんな頭が狂っているからどうしようもない」と言っている。

 

仕方ないよね。

女の方が長生きなのだから。

その為、男性の入居枠が少なくて施設探すのは大変なのに。。

 

ユニットでの園芸栽培は不参加なので、父用に朝顔の鉢を持っていったら、ベランダに置いてくれるか?相談したら、たぶん大丈夫。と言ってもらったのに、父は

 

「いらん!」

と拒絶。

なかなか難しい。

 

1回15分なのであっという間で大したことは話せない。

でも、行った方がいいかな。

ただ、平日の少ないタイミングで予約で伺うのは仕事をしている身にはかなり厳しい。

月に2回は行きたいと思うのだが、なかなかで。。。

本当、コロナ禍対応の老人施設は色々

厳しい。。

 

施設側も運営に命懸けなのはわかるのだが。。

 

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