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鈴 真由.の徒然なる介護日記

年賀状のリスト化

父は自分で書けないのに毎年、年賀状を出させる人で毎年、母に書かせていた。

もう、年賀状だけの往復になっているし、たぶん、一生会うこともない親戚や

デイでお世話になったヘルパーさんなど、どうでもいいだろう。と思う相手に毎年、必ず元旦につかせるように母に書かせていた。

 

10年くらい前に私が主婦をしていた時は私が表裏を印刷アルバイトをしていたのだが、仕事をするようになると自分の年賀状だって元旦に必死に作っているのが現状なのでとても父の年賀状まで対応できなくなり、母に任されていた。

 

自分では一切、書かない、書けないのに人に出させている年賀状の返事を毎年、元旦からチェックして、

 

誰が何日に届いた。

これは年賀状のお年玉くじにあたった。

 

など毎日毎日、律儀に整理するほどの几帳面さ。

でも、これって全部人任せの王様年賀状なのだ。

 

母はチマチマと毎年、宛名を書いていたが、もう、今年は無理だろう。

と思い、父の年賀状の住所録リストを入力して宛名をプリントすることにした。

 

誰がやるの?って私しかいない。

 

去年の年賀状を持ってきて、父の住所録リストを作ろうとしたら、10年くらい前のリストが生きていてこれをアップデートすることにした。

はっきりいって、父の人づきあいが増えることはないので10年前のリストから減ることはあっても新規はないはずなのになぜか?新規がある。

(デイの職員さんやケアマネさんなのだが。)

 

こんな人に出す必要あるかな?

そもそも、既製の年賀はがきに何も近況もない状態で送られる儀礼的なものだ。

今年はどうしよう。と思いつつ、きっと父は

「出せ!元旦に届くようにだせ!」というにきまっているので

リストだけつくっておいた。

 

高齢の親戚の人には、もう自分から

「今年で年賀状はおしまいにします」

と言ってくる人も多い。

 

父だって施設にいるので、もうおしまいにしていいんだけど。

まあ、リストは万が一のための喪中はがきの送付先にもなるので整理しておいた。

 

今年は規制品印刷を頼まず、私が適当に表をつくって元旦に来た人に返信する形にしようと思う。

その方が、付き合いの切り捨てができる。

 

なんだ結局、私の負担になっているんじゃん。

もう、母にも年賀状を書くことが難しくなっているのでやめてもいいのだが。

施設に入った親の場合の年賀状ってみなさん、どうしているのでしょうか?

 

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