母の外科通院日だった。
今まで4年半、いろいろやりくりして病院付き添いしてきたが、今回はさすがの体調不良で「ごめんなさい。」した。
週末に父の薬をもらいに行くのは私しか行けないので、申し訳ないが今回は母に一人で行ってもらった。
(初めてなんじゃないかな?)
ガンは術後5年間、再発、転移の経過観察がある。
5年間、再発がなければ「寛解」となり通院卒業になる。
今日は大腸がんの手術から4年半目の外科でのCT検査と血液検査の日だった。
母は上行結腸にガンがあり、腹腔鏡手術で30センチほど大腸を切除した。
幸い、リンパ節転移がなかったので化学療法はなく、そのまま経過観察を続けている。
本人、もう大丈夫でしょ。感があるがわからないのが再発なので外科の時はビクビクしている。
今回の検査でも、特に異常はなかったと聞いた。
そして次回の年明けの検査が最終検査になり、ここで合格をいただければ晴れてガン治療5年から卒業となる。
後期高齢者のガン治療。
いろんなラッキーに救われながらここまできた。
結構、大腸ガンから肺や肝臓、骨に転移している人の話を聞くのでとても運がいい。と思っている。
もう80過ぎているので、他の病気も危ぶまれるし、何より糖尿病患者なのにこっちに関してはまるで自己努力をしようとしないのでこの先、どうなるか?はわからないが
よかったはよかった。
告知時期が1日違いの腎細胞がんの父は何の治療もないまま、少しづつ進行してこの春の血尿騒動から、施設暮らしになってはいるが、、、
こっちはこっちで何の治療もなく4年半、生きている。
やわらか食だが、ごはんも食べているし、おやつも食べているようだ。
相対的に弱ってきてはいるがガンによる転移などは3月の時点ではなかった。
我が親たち、ガンサバイバーとしては相当、強い!と思った。