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鈴 真由.の徒然なる介護日記

胃腸炎からの・・・

6月に入って、私は胃腸炎からの体調不良が治らずダウンしていた。

最近、コロナやら風邪やら胃腸炎やらインフルエンザやらいろんなものが流行っているらしく医者も

 

「ウィルス性の胃腸炎でしょう。」

 

と言っていたのだが、1週間たっても治らず・・。

毎朝未明に急な腹痛で目を覚ましトイレで迷走神経反射を起こすを繰り返して

これは変じゃないか?と検査をしていた。

 

うどんを食べても腹痛を起こすので、何も食べられず・・

脱水だけ気をつけて。と言われたのでポカリとヤクルトとヨーグルトとなぜか?海苔巻きだけで日々をトイレで過ごしていた。

 

下痢をしているのに実はおなかに便がたまっているとか・・

下剤をつかえば水様便でお尻が蛇口になり。

下痢止めをつかえば何もでなくなって腹痛に苦しみ・・。

仕事も休んでひたすらトイレの前で寝込んでいた。

 

過敏性腸症候群を疑われ、人生初の大腸内視鏡を経験。

母が大腸がんなので、何度もこの大腸内視鏡検査には連れて行った。

医療処置、全然平気な母ですら、この大腸内視鏡はいやだといい、いつも前準備の下剤を飲む時に低血糖で具合わるくなっていたので、私は病院で下剤を飲ませてもらった。

半日かけて2リットルを飲む。

 

味はポカリみたいだったけど、普段、仕事中に500も飲まない私が15分に2000CCを飲み続けるのは苦痛だった。

飲むのも苦痛、飲めばトイレも苦痛。

さらに内視鏡を入れるのが痛くて痛くて悲鳴を上げていた。

開腹手術をしているので腸に癒着があるらしい。

 

要観察のポリープや炎症はあったようだが、直接的な下痢や腹痛の原因にはならないのでたぶん、過敏性腸症候群でしょう。とのこと。

 

結構、ストレス貯めていたのかな。。

これから薬合わせをしていくらしい。

 

母は年1で大腸内視鏡をしているが(大腸がんの予後なので仕方ない)検査が終わると

 

「おなかすいた、ピザ、食べたい!」

 

と即、帰りにファミレスによってはバクバク食べていたのが私には信じられなかった。

すごすぎる。。。

 

私がトイレ前で悶絶している今月も父の施設や母のケアマネからの連絡は入ってくる。

(容赦ない。。)

 

「ちょっと、体調崩してごめんなさい。」

 

と謝って、施設に伺う事はできなかったのだが・・・・

まだ、死ねないな。。とつくづく思った。

 

でも、これからはいろいろ体も不調がでてくる年齢。

80代でわがまま言いながら生きている父母はある意味すごいな。と思う。

 

食べられない日々が続き、つくづく生きているということは「衣食住」なんだと感じた。

でも歳をとるとその「衣食住」も自分の思い通りにならなくなる。

 

なかなか切ないけど・・・

それが生きるってことなのかな。

トイレの前でしみじみ考えてしまった。

 

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