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鈴 真由.の徒然なる介護日記

指のとげ

母が指にとげを刺した。と言ったのは先週だっただろうか?

先週はまた妹2号が居候していたので、私は朝夜の立ち寄りだけであまり話をしないままだったのだが、今日、母の指先をみたら黒くなって腫れている。

化膿しているにしては黒くなるってどういうこと?

と思いつつ、

 

「消毒している?とげは抜いた?病院で相談した?」

 

と聞いてみると、

今日、糖尿病で近くのクリニックに行ったのにダニに刺された腕は相談したけど

肝心の指の腫れについては聞かなかったというのだ。

 

これちょっとまずいんじゃない?

と思い、明日、再度クリニックで処置してもらうことを勧めるが

 

「来週でいいよ。」とか

「大丈夫」と言い張る

 

母は糖尿病なのでこういう傷の治りが遅かったり、悪化したりする。

でも本人、糖尿病に対しては全然、自制心がなくて何も自己努力をしていない。

 

そして、母はおかしい。と思うところがあるのに恥ずかしいとか先生が男だとか

このくらいは。と言って何回も医者と話す機会があるのに相談しない。

 

3年前、私が急な手術で術後、下痢が続いてお尻が痛くなった。と入院先から母に言ったら、、

「下痢しているならお尻が痛いでしょ?お尻に塗る薬をあなた、もらってきてよ!」という。(娘の心配より、それ。。)

 

母は陰部がただれて市販の薬(フェミニーナのような)をつけているが効かないらしい。

大腸がんの経過観察で外科にも言っているのに恥ずかしいと言って相談しない。

しかも、3カ月以上前からの症状だという。

 

「だって、先生が男性なのに言い出せないわよ」

と乙女のようなことを言っているが相手は医者だろう!!

そして母より若い私にはお尻に塗る軟膏を医者に言ってもらうように頼む矛盾。

 

結局、私がいっていた婦人科を紹介してみてもらったあと、糖尿の関係らしく糖尿の先生からの紹介で皮膚科に通っているが、もうかれこれ3年になる。

 

糖尿は簡単に致死にはいたらないし、外科的な処置もないので、自分でのコントロールが要求される。

でもそこんところを全然、理解しようとしなくて、お菓子もバリバリ食べている。

 

甘くみてはいけないんだけどな。

とにかく、明日は傷の処置をしてきてもらいたい。

たかが、とげ。

でもされど、とげ。なのだ。

 

追記:翌日、整形外科の通院だったので、診てもらってくるように釘をさした。

一応「外科」とついているので、指先の化膿の処置はできるだろう。

母は切開して膿を出し、テープ巻き巻きになって帰ってきた。

言わんこっちゃない。

 

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