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鈴 真由.の徒然なる介護日記

年金生活

父は在職中に脳梗塞で倒れたので老齢年金ではなく、障害年金をもらっている。

 

親が1カ月にいくら年金をもらっているか?なんてことは親も教えてくれないし、確認したこともなかったのだが、先日の特殊詐欺の一件で通帳を見て大体の年金額がわかってしまった。

 

障害厚生年金は非課税だ。

正直、自分が一カ月、一生懸命頑張って働いた給料の手取りより多い金額をもらっていることを知って、なんか理不尽さを感じた。

父の障害年金に母の老齢年金を合算すれば全然、やっていける。と私的には思った。

 

自分たち世代の老後のことを考えると不安しかないが、とりあえず今!親たちが生活に困ることがないのは本当に助かることだ。

なので、施設入所の費用の概算を計算するときもとりあえず1カ月の父の年金内で支払える金額ならば父は生きている限り大丈夫だろう。と私は踏んだ。

(あまりに悪態が酷いのでせっかく入所できても追い出されそうなリスキーさが漂っているが・・)

 

ただ父の年金のインカムをほとんど施設入居費につかってしまうと母が生活できないか?

と考えるのだが、母は母で実家の相続もあり小銭を持っているので老齢年金だけでも

それなりにやっていけるだろう。という目測をしている。

父に万が一があった場合は母は遺族厚生年金が受けられるので、今の合算年金よりは減少するだろうが、母一人の老齢年金よりは受け取り額が多くなるはずなので、こっちはこっちでなんとかできるだろうというところまでは見込んでいる。

(一般的な年金収支では考えられない母のバカみたいな買い物癖で破綻しなければ・・)

 

今まではヘルパー週1か週2を1時間ずつ。(父母両方の介護保険でわけていた)

訪問看護週1

父はデイケア週2

という感じで月にいくらだったのか?私は知らないがベランメイの介護費用ではないと思う。

 

これからは施設費用がかなり大きくなるうえ、母の生活もあるのでW出費になるが

なんとかやっていけるかな?とは考えている。

 

親の介護費用を子供が負担することはたぶん無いと思うのでそれはとてもありがたい。

なんだかんだで時間と実働をとられるうえ、介護費用まで出さないといけなくなると

私たちの生活が成り立たなくなる。

 

でも世間では成り立たない人もたくさんいて、そういう意味ではうちは恵まれていると思っている。

 

施設関連の請求書や郵送確認物の受け取りは今回から私受けにしたので、

介護計画の書類の確認や返信。

各種設定やご案内。

振り込み依頼もやってくる。

こういう細々したことを夜な夜な捌きながらお金のことまで考えないといけないとしたらそれは、もう、介護自滅になるだろう。

 

働いている私より多くの年金をもらっているのはムカつくが、父が現役時代に頑張ってきた証として、それはありがたいことだと思うことにしている。

 

親が金銭管理が出来なくなる前に親の年金収支や親の財政事情を知っておくのはとても大切なことだ。と思うのでこれは確認しておいた方が絶対によい!

これだけは断言できる。

 

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