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鈴 真由.の徒然なる介護日記

仕事のストレス

ちょっと最近、仕事でストレスをためている。

6月に体調を崩して休んでから、仕事がうまくできない。

まあ、もとからできる方ではないのだが・・

失敗続きで自分が嫌になっている。

仕事のことで心の中の余裕がなくなっているので、親のことまで回らなくなっているのが実情だ。

 

私以外誰もいかないので親の通院や急な対応はするけれど、父の面会や母のおしゃべりに付き合うゆとりがなくなっている。

 

妹2号は元から体調が悪いといいつつ、どこも行かないのにコロナかも?と発熱していて家にお籠り中で当分、やってこないだろう。(来ても実家で寝ているし・・)

妹1号は鼻から現場にタッチしないので私の中では存在を消している。

 

父が施設でお世話になってから、父関係は専門家にまかせているので急な欠勤は減ったけど、なかなか仕事をしながら常に親のことを考えるのは難しい。

 

親にとってみれば日常が単調で、自分のことしか生活の中心にないので

小さなことで大騒ぎするけれど、こっちは1日の大半を仕事で拘束されている。

実家との距離が遠距離でないので、週末往復とか移動がない分、楽ではあるが、近いと近いなりのわずらわしさも出てくるものだ。

(なんでも電話すれば、すぐ来てもらえるという感じで何かあると急な電話がくる)

 

実家に車をおいていて、毎朝、実家まで行って、親の生存を確認してから出社しているのだが、シフト制で平日休みの日があることを母は理解しない。

母にとって、仕事とは9時17時で土日祝日は休み残業はなく給料は年功序列であがり正社員待遇で女子は定時退社は当たり前。というのが仕事の概念。

 

会社に行けばお給料がもらえるというような高度成長期のお茶くみOLの認識しかないのだが、今はそんな簡単な仕事はない。

いいのか?悪いのか?わからないけど、男女雇用機会均等法により最近は、女性も男性もあまり差別なく働かされる。

仕事に査定があったり、評価基準があり成績がつけられたりということは到底、母世代には理解できない。

仕事のことは母には言わないようにしているので、私は毎日、楽しく通っているものと思われているようだが、決してそんなことはない。

 

高卒から3年間しか働いたことのない母にはわからないのだろうな。と思いつつ最近は、仕事で魂を吸われている。

 

自分の老後のことも考えて、働かなきゃいけないわけだし、、、

だからといって、妹1号のように誰もが何もしなかったら老親は行き倒れてしまう。
(何もしなくても何かあれば福祉は血縁者に連絡よこすものだし)

介護問題って本当、育児との両立と同じように仕事との両立って難しいものだと痛感する。

下の世話とか毎日のケアに振り回されていないだけまだまだありがたいのだけどね。

まあ、でも最近は、仕事のストレスの方が多いな。。。

 

父よ、面会に行けていなくてごめん。

許してくれ。

娘も苦しいのだ。

 

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