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鈴 真由.の徒然なる介護日記

墓参り~その2~

先日、急遽変更した母方のお墓詣りに母を連れて行った。

こちらも都内は都内なのだが、東京の西の端から東の端のお寺まで東京横断しなくてはならないので父方のお墓のようにはいかない。

母は最近、歩くのがしんどくなっていて少し歩いただけで疲れてしまう。

最寄りの駅までの道すら歩けるのか?という感じなので、どうやって連れていくか?

都内をぶった切るので私の運転ではちょっと不安で・・・

苦肉の策で、家からJRへの乗り換え駅までは私の車で行き、中央線で東京横断をして、近くの両国駅で降りてタクシーを使うという三段方式で行くことにした。

 

コロナ禍前までは叔母と一緒にお施餓鬼にいったり、お墓詣りにいったりしていたのだが、この3年間の引きこもりによりすっかり足腰が弱ってしまった。

駅の階段はなるべく避けてエレベーターを使い、極力歩くことを減らして移動することにした。

 

母方のお墓はお寺さんの檀家で、お寺の境内にあるお墓なので父方の公園墓地のように気軽ではなく、本当ならお寺の行事にも参加してお布施を納めなくてはいけないのだが、このあたりは私はスルーしていた。

私は父方のお墓を面倒みて引き継ぐということになっていたので、こっちの母方のお墓に関しては妹2号に任せようと母は思っていたようなのだが、今の状態ではとても。とても・・・。

 

実母や実祖父母の眠っているお墓なので母としても、こっちにお参りしたいのだが、

母も叔母もすっかり高齢者になり難しくなっている。

 

久しぶりにお参りをして、

 

 

「お母さん、久しぶりでごめんね。

私ももうすぐここに入るからね。」

 

とまた勝手なことを言っている。

まあ、どうでもいいんだけどね。

ここも叔母夫婦と母が入ったら、永代供養でお墓終いしなきゃいけないので。

 

最初、母が実家の墓に入りたい。と言い出したときは、50年以上連れ添ってもお墓は別に入りたいのか!と思ったが、どっちも墓じまいするのなら好きにしたらいい。と思うようになった。

どうせ、私たちのあとは墓参りもする人がほぼいないので・・。

ただ、檀家の墓じまいは難しそうだ。。

 

このお墓、祖母が亡くなった後、なんと、墓石をリニューアルしているのだ。

もう、後に入る人が限られているのに!!

こういう感覚もわからないが、とりあえず久々の実家の墓参りで満足はしたようだった。

 

帰りは、お腹がすいた!という母と大丸のバイキングによって

たらふく食べてきた。

バイキング大好きな母は何度も皿を取りにいっていた。

(味はそんなではないが、バイキング好きには満足だったようだ)

 

 

墓参り30分。

バイキング2時間。

で、1日が終わった。

 

年寄りをつれて移動するのは自分が動くのの何倍も時間がかかるし大変だ。

これもぷ~の期間に済ませておきたかったので、なんとか1つクリア。

 

次に行けるのはいつになるのだろうか??

しかし、疲れたな。。

 

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