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鈴 真由.の徒然なる介護日記

お墓参り~その1~

先月?私が超久々に父方のお墓に行って、お墓を掃除してお参りしてきた。

と母に告げたら・・

母が

「私もずっと行っていないから行きたい!連れて行って!」

と言い出した。

そして、この「連れて行って!」は父方の墓だけでなく、母方の墓にも行きたい!

になっていったのだ。

 

いいんだけど・・

老人を連れて出かけると大変なのだ。

なかなか仕事をしている時の少ない休みではできなくて、今回、ぷ~になった間にこれらを実行してしまおう!と決めた。

 

近所の父方のお墓より大変な母方のお墓にまずは連れて行こう!と思っていたのだが、予定していた日にうちのわんこが下痢っぴを起こしたため長時間の留守番が不安になり急遽、予定変更して近場の父方のお墓につれていった。

 

お墓には先月、私が備えたお花がそのまま枯れはてて残っていた。

父方のお墓は祖父が近所の霊園に建てたため、実家の近場にまとまっていて本当に助かる。

 

母は若き頃は祖母と嫁姑問題で大喧嘩していた仲なので同居だった父方の祖父母に対してはいい思いを持っていないのでは?と思っていたのだが、人間、死んでしまうと神聖化されるのか?

あんなに嫌味をいっていた明治生まれの祖父に対しても今ではお墓越しに

 

「おじいちゃん、久しぶりね。

もう、足腰が痛くて来れないかもしれないよ。

パパは施設に入ってしまったんだよ・・」

 

と語りかけている。(祖父相手なので、あくまで祖母はスルーだけど)

 

よっこらしょ。という感じで二人でお墓の回りの草を取って、お線香を供えてくる。

お墓は先月、私が磨いたのでまあまあ、綺麗。

公園墓地なのでお彼岸やお盆は車が渋滞してすごい人になるのだが、普段はガランとしている。

 

私はうちの新米わんこ(下痢していない方)を連れていき、祖父母に紹介してきた。

 

亡くなった祖父は犬が好きだったので、私の先代も先々代もかわいがってくれた。

(先々代なんてほとんど爺ちゃんが朝散歩させていた。)

 

「今時のトイプ―だけど、これがうちの新米君だよ。

お空から見守ってね。」

と紹介してくる。

わんこは、何のこっちゃ?って感じだけど・・。

 

車でぐるっと回れば、そんなに時間もかからないのだが自力で行けない母には、遠い場所になってしまったようだ。

 

こっちのお墓は私がこれからも出かけたついでにお花をもってこよう。

と思う。

どうせ、最後は私が墓じまいをするお墓なのでお墓関係もマイペースに進めよう。

 

とりあえず、母的には久しぶりにお墓に行けて満足したようだし。

1件は終わった。

 

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